皆様こんにちは 玉川医師会会長の吉本です。
玉川医師会は世田谷区の南を中心とする会員数が300人程度の医師会です。 医師会は地域医療を守るためにさまざまな医療活動を続けています。 医師会による休日診療は多くの地域で行われていますが、玉川医師会は昭和48年より始め、現在は平日夜間には小児診療、土曜日夜間と日曜日、祝祭日は一日を通して小児・成人の診療を行っています。いまでは利用される方も多くなり必要性がさらに増しているようです。 予防接種は以前に比べ種類も多くなり、特に小児においては適切な管理のもとの接種が必要です。医師会では接種の啓発とともに定期的な勉強会を開いて医師の知識のレベルアップを行っており、安全な接種を心がけています。 区民の方々の健康管理においては定期的な健康診断を行うことで、病気の早期発見や維持管理につながります。そのため医師会では世田谷区と協力し積極的に健診を推進し、健康の保持を続け、異常が認められた場合はすみやかな治療の開始や適切に専門病院の紹介をしています。 また医師会では区民の方々を対象とした医療講演会を年に数回行っています。内容としては多くの方々の興味のある認知症や足腰の痛みなどで、医師会員の中のエキスパートの先生に話していただくこともあります。 このように医師会は地域と密接に連携して公衆衛生の向上に力を入れています。 一方定期的に学術講演会を開催し、会員の先生方に対して知識の補充を行い最新の治療ができるようにしています。 今後とも玉川地区の皆様の健康増進のためその一翼を担っていきたいと思います。 よろしくお願いいたします。
平成27年7月
吉本 一哉
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